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大事なのは考え方!旧帝大合格ブログ

大学以降も念頭に入れた勉強法を。【難関大的思考法】を届けます。

難関大的思考法のまとめ記事はこちらから。


~Coffee Break~ 歴史、おもしろいで。と理系が真剣に語ってみる。

~Coffee Break~ 歴史、おもしろいで。と理系が真剣に語ってみる。

本気で歴史にはまっております。

そもそもの経緯は、よくお話ししている、物理の本を借りまくっていた時です。私は電気情報生命工学科出身ということもあり、電磁気学が必須科目でした。その中に出てくる「マクスウェル方程式」なる式があります。これは、たった4つの式で、すべての電磁気現象が説明できる、というものです。でまあそりゃすごいなーと思いつつ、高校生の電磁気の問題解説をするときに、なんとかそこの絡みを説明できんかなーと思っていたわけです。すると、そんな中見つけたのが、いかにもなネーミングの本。

高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ (ブルーバックス)
 

これはおもろいやんけと思って大学図書館で借り、読みました。まぁやはり期待通り面白い。そもそも電気はなぜプラスマイナスと表記するようになったか、なぜ静電気が見つかったか、なぜ電場が発見されたか、などなど、電磁気を勉強する上で、人間の思考プロセスがこうも垣間見えるのは面白すぎたわけです。そもそもそれと同時期にしていた自分自身の研究が、今まで自分がやってきた研究分野とは違った分野のことを研究していたため、新しいものを見つけ出すことの大変さや、まだ混沌としているものを仕組み化することの大変さを少しわかっていたつもりでいたので、読みながら「うんうん、大変だったよね、うんうん」みたいな共感モードになっておりました。

で、さらにこの話は続きます。博物館、美術館も3か月に1回くらいのペースで言っておりました。あるとき、江戸時代の特集をやっていたときに、葛飾北斎のゾーンに入りました。で、思ったわけです。「今やったら写真とったらそれで済むやん。てか、るるぶとか旅行雑誌買ったらええんやし」と。で、(心の中で)言った数秒後に思ったのです。「あ、江戸時代そんなもんないもんなあ・・・あ、そうか、江戸時代のるるぶや。」という声が頭をよぎりました。昔の人は、この葛飾北斎の絵を見て、ああ富士山は美しいなあ、自分も富士山に一度は行ってみたいなあ、と思っていたんだろうなあと、江戸時代の人になった気分になったわけです。ここで、あ、歴史好きの人は昔の人が思っていたことを追体験してるんだ、とわかったのです。そうなってからはがぜん歴史に興味がわいたのです。