大事なのは考え方!旧帝大合格ブログ

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【みらいへの羅針盤】早稲田理工OBが考えた、早稲田理工と国公立理系の大きな違いとは

<2017.2.27 1年前の記事を再掲します。検索からやってこられる方も多い人気記事になっています、感謝です。>

この時期、国公立と私大の両方を幸いにして合格し、どっちにしようかなーと悩んでいる人が多いようなので、個人的意見をここに。

学部時代の早稲田は、就職には非常によかったですが、学問をするにはやや物足りない場所だったと思います。

以下で早稲田理工と国公立理系を比較してみます。

1.就職面で

私大は一般に、新しい入学者を確保しつづけることが絶対的な至上命題です。したがって、一般企業的要素、つまり、顧客確保の観点から、受験生、在校生が安心するための大きな指標である、就職率が良いことが求められます。(ここで逆を考えて、就職率が10%とかの私立大学があったとして、そこに、行きますか?うーん・・・)

2.学生対教員比で

第2に、研究室内での学生対教員の比が国公立の方が良いことが多いです。

学生数対教職員数の順位があります。全大学をカバーしているわけではないので、隠れ優良大学があるかもしれませんが、そこはご容赦。上位19校は国公立大でした。20番目に早稲田、22番目に慶應、23番目にお茶の水と続きます。

つまり、具体的にするとこんな感じ。10人の学生がいたとき、旧帝大は2人の教職員が見守るのに対し、私大は1人の教職員で見守ります。これは見逃せない大きな違いであると思います。

自身の体験

現に、私自身は、早稲田学部時代はメインは院生に見てもらい、1か月に1回教授とミーティングという日々でした。京大大学院時代は、1週間ないしは2週間に1回、個別打ち合わせをしていただき、今でも感謝しています。

 

研究室の方針もありましょうが、しかし、やはり国公立と私立の違いを垣間見た気がしています。垣間見たといえば、この前の小保方事件も、教職員の目がしっかり届かないまま低品質の論文を量産し、ああいう結果になったと思っていて、ここにも私大と国公立の違いを垣間見た気がしています。

とすると、将来は大学教授、研究者だ、のように、真剣に大学教職員への道を考えるのであれば、国公立大に進学、就職も考えに強くある場合は私大、というすみわけは一つの方法だと思います。

参考1 学生数/教職員数の小さい順

1東京大学 2広島大学 3東北大学
4九州大学 (ココマデが1人の教職員で5人の学生をカバー)
5京都大学 6東京工業大学 7名古屋大学
8金沢大学 9北海道大学 10鳥取大学

11大阪府立大学 12神戸大学 13岡山大学
14兵庫県立大 15大阪市立 16奈良女子大
17島根大学 18信州大学 19電気通信大学
20早稲田大学

以下、

宇都宮大学 慶應大学 お茶の水女子大
上智大学 (ココマデが1人の教職員で10人の学生をカバー)
大阪市立大学 一橋大学 明治大学
横浜国立大学 日本大学 東京理科大学

(「大学における大学生・教員数比率の国際比較」最終報告より。)

参考2 (逆に・・)早稲田電気情報生命工学科の2015年度就職先(リンク)

進学・就職実績 |早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科 電気・情報生命専攻

何がいいたいかというと、早稲田慶應以上であれば、就職には困りません。高学歴ワーキングプアは「かなりの少数」なのです。マスコミの情報を鵜呑みにしてはいけません。この早稲田電生であれば、学科内で平均以上あればいわゆる大企業就職は可能です。