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大事なのは考え方!旧帝大合格ブログ

大学以降も念頭に入れた勉強法を。【難関大的思考法】を届けます。

難関大的思考法のまとめ記事はこちらから。


【難関大的思考法】書籍紹介:心臓外科医の覚悟/ ノート術

医学部を目指す学生さんにお勧めです。

ノートに残すこと

筆者の山本先生は、2年間アメリカで留学した際、とにかく詳細にノートに記録することをメインに据えて生活を送っていました。

ノートに書ければ頭の準備はできたことになり、あとは体がその手続きを覚えればいいだけだ、という発想です。

この本には、ノートの実際のサンプルが写真で載っています。非常に細かい部分までスケッチされ、ポイントも明確に記されていました。

無駄な動作がなければ早いオペ

手術時間を短くするコツは、手さばきを早くすること、ではなく、無駄な動作を減らすことである、という話も印象深いです。

参考.. 岡大医学部佐野先生

「手術は手でするんじゃない。手術は頭でする。」0:26-

www.youtube.com

【プロフィールの裏側】心に刺さった、ドラえもん最終回

【プロフィールの裏側】心に刺さった、ドラえもん最終回

ドラえもん最終回

http://www.geocities.jp/doctor_nobita/

 

すぐ読めます。必見です。

【難関大的思考法】重要キーワード「再現性」の話

【難関大的思考法】重要キーワード「再現性」の話

再現性は科学において非常に重要です。
要は、違うときにその実験をしても、同じ結果が得られるかどうか、ということです。
例えば、STAP細胞は実際にあるかどうか分かりませんが、
ここで再現性のあるノートをとれていれば本当に世界が変わったかもしれません。
でも再現性がないので、これでは科学においては無価値と言わざるを得ません。

netgeek.biz

学校での実験結果、覚えていますか

学校でも実験したことはあると思いますが、
1か月前の実験、どんなのだったか覚えてますか?
まぁ、ぎりぎり思い出せるのは「リトマス紙使った」ぐらいのことで
結果どうなったかまで細かくは覚えてないと思います。

このように、実験で何をしたか、時間がたってから思い出すことは
困難を極めます。本人が覚えてないのに他人が覚えているなんてことは
まずないわけです。

この再現性を意識した生活は普段でもできると思います。

例、日々の生活の記録

たとえば日々の生活を記録してみる。
どこで、何をしていたか、記録してみる。

するとどの部分に無駄な時間を過ごしているかが分かる。
そのすきま時間にちょっと簡単なことはできないか考える。
簡単なことができるように、何か簡単なものを作っておく。
そういう流れで生活をしてみるとずいぶん生活の質が変わるのではないでしょうか。

例、反復練習が重要な理由

何回も何回も同じことを繰り返して練習することがあると思います。
その理由は、同じ行動をすると同じ結果が得られるように
その再現性を高めたいわけです。
野球、サッカー、声楽、ピアノ、バイオリンなどなど。

(この再現性の極みは運動方程式であり、ある力を加えると、どれくらいの加速度が出るかはもうすでに分かっています。それゆえシミュレーション上で車を動かす架空実験を重ねられるのです。)

人のカラダそのものを使うと
再現性に揺らぎがどうしてもあります。
その揺らぎをできるだけ少なくしたいのです。

>過去記事

xtoy.hatenablog.com

【プロフィールの裏側】人生の教科書紹介~「7つの習慣」「ザ・シークレット」

【プロフィールの裏側】人生の教科書紹介~「7つの習慣」「ザ・シークレット」

 1. 7つの習慣

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 148人 クリック: 4,806回
  • この商品を含むブログ (773件) を見る
 

日々やるべきことに忙殺されてしまいがちな人に対し、

自分自身の信頼貯金や含蓄を増すことが重要だということを説いています。この本は大学院時代の教授のおすすめ本です。

やや分厚い本で、読みごたえありますが、それだけの価値が十分にある本です。

今でも半年に1回ぐらい読み返しています。

2. シークレット

ザ・シークレット

ザ・シークレット

 

腑に落ちるイメージは実現する、の元ネタです。

ややうさんくさい表紙なのが残念ですが。

普段何を考えているかが非常に重要だということを説いてあります。人生なぜかうまくいかないなあ、と悩む人にはお勧めです。

DVD版もあります。僕はDVD版も買いました。DVD版の方が気楽に見れていいという人がいるかもしれません。

www.youtube.com

 

THE SECRET [DVD]

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>過去記事

xtoy.hatenablog.com

【難関大的思考法・基礎】自分のミスを分析せよ。ミスの傾向分析。

【難関大的思考法・基礎】自分のミスを分析せよ。ミスの傾向分析。

センター試験ケアレスミスが多い人には特におすすめ記事です。

 

期末考査が続々と返却されています。
生徒の答案を見ていると、生徒さん特有のミスが多いように感じます。

ミスにも傾向があります。

実際、面談して「普段からこういうミスしてるでしょう、きっと」と問うてみたら、その生徒には図星のようで微笑してました。「そんなことないですよ!」というのを少し期待していましたが。

授業では、どうしても教員側は正解が何か、ということは教えますが
生徒自身がどういうミスをするかというところまでは細かく
教えられないのが実際のところです。
もちろん多い間違いの型はあって、教えるように努力はしますが、
ある意味しょーもない符号ミスとか分配法則ミスとかは
いちいち授業で取り上げられません。
十人いれば十人違う間違え方をするものです。

ミスの傾向分析

だから、どういうミスをしやすいか、ということを分析してほしいと
思っています。そうすると、次似た問題のときに気を付けようと思うので。
ミスしやすいポイントのところだけスピードを落とすとか
チェック回数を増やすとか、いろいろ。

対処法

赤色で間違えやすいことを書くのはどうでしょうか。
「符号ミス」とか。
そのときに、対処法も書ければなおよしです。

過去記事

xtoy.hatenablog.com

【みらいの羅針盤】研究で必要とされる能力/「部活」のイメージ

【みらいの羅針盤】研究で必要とされる能力/「部活」のイメージ

研究室ってどんなところで、何をしているのか、イメージがわかないかもしれませんので 、以下の話を通して想像してもらおうと思います。

研究室では自身の行動あるのみ。

研究室では、みながめいめいにやってきて、
教授、先輩方から与えられたテーマについて、自身で掘り下げて作った目標に向けて
各自やるべきことをこなしていきます。
ゼミは週1程度あることが多いですが、基本は自分たちでこなしていきます。

実験自体、複数人でやる必要があるならまた別ですが。
ただ理論の部分は自分たちで構築するので同じです。

基本は口頭伝承/メモ論

実験等、すべきことは、書籍で伝えるというより、口頭伝承です。
例えば、実験器具を使うにしても、
どういう順番で機会を操作すればいいか、まとまった書籍はないことの方が多いです。

高校まではかなり教員サイドで実験器具などが準備されるうえ、
手順も懇切丁寧に指導してくれます。

しかし、大学院では1回伝えたことは伝わったものという前提で話が進みます。
もちろん2,3回は行ってくれますが、いよいよ3回目ぐらいになってくると
仏の顔も3度まで、じゃないですが「前言ったやん」ってことになります。

そうなると、対処法はできる限りその場で覚えること、そして後日のためメモを取ることに限ります。
>メモ論はかなり深く、社会人も日々模索しているのでまた後日。

何をするかは自身である程度計画して進める/時間管理術

ゴールはどこか、そしてそのゴールに向かうには何をすべきか
それを考え、自分である程度時間を組んでいきます。

たとえば、週末のゼミまでに何の本を読み、何の実験をし、
いつまとめ、レポートに仕上げるか。
そういうことを自分である程度組んでいくことが求められます。
>時間管理術も日々模索されているのでまた後日。

研究→高校で言えば、「部活」が近い/研究室は部室だ

研究室では、先輩方がしていることを横目で見て、その技を盗んだり、
先輩に聞いたりしながら覚えていくことです。
逆に言えば、講義形式で重要ポイントや受験テクニックを聞き、
それを復習して、みたいな体系化されたものではありません。

以上の話を総合して、研究室は部室のイメージです。
皆が自由に集い、練習等をめいめいにして、帰っていくという。
まあある意味では自習室、と言ってもいいかもしれません。
理学系の中でも特に理論オンリーの研究室は自習室色は顕著です。
設備環境のかなり整った自習室、でしょうか。

(おまけ)

「部活やってた人の方が社会に出てから活躍する理由・・?」
部活に打ち込んでいた人の方が、社会に出てから活躍すると言われます。
では勉強に打ち込んでいた人がなぜ活躍できないといえるのか。

それは、
こういう実務に近いことを自然と意識する機会が
勉強よりも部活で多いからかもしれません。
勉強はかなり体系化されたために、こういったハウツーに触れることなく
レベルアップできる土台が準備されてきた、一方で
部活では結構放任主義なところがあるので、自分で考えないといけないからかなと。
まだ仮説レベルの話ですが。

【みらいへの羅針盤】早稲田理工OBが考えた、早稲田理工と国公立理系の大きな違いとは

【みらいへの羅針盤】早稲田理工OBが考えた、早稲田理工と国公立理系の大きな違いとは

<2017.2.27 1年前の記事を再掲します。検索からやってこられる方も多い人気記事になっています、感謝です。>

この時期、国公立と私大の両方を幸いにして合格し、どっちにしようかなーと悩んでいる人が多いようなので、個人的意見をここに。

学部時代の早稲田は、就職には非常によかったですが、学問をするにはやや物足りない場所だったと思います。

以下で早稲田理工と国公立理系を比較してみます。

1.就職面で

私大は一般に、新しい入学者を確保しつづけることが絶対的な至上命題です。したがって、一般企業的要素、つまり、顧客確保の観点から、受験生、在校生が安心するための大きな指標である、就職率が良いことが求められます。(ここで逆を考えて、就職率が10%とかの私立大学があったとして、そこに、行きますか?うーん・・・)

2.学生対教員比で

第2に、研究室内での学生対教員の比が国公立の方が良いことが多いです。

学生数対教職員数の順位があります。全大学をカバーしているわけではないので、隠れ優良大学があるかもしれませんが、そこはご容赦。上位19校は国公立大でした。20番目に早稲田、22番目に慶應、23番目にお茶の水と続きます。

つまり、具体的にするとこんな感じ。10人の学生がいたとき、旧帝大は2人の教職員が見守るのに対し、私大は1人の教職員で見守ります。これは見逃せない大きな違いであると思います。

自身の体験

現に、私自身は、早稲田学部時代はメインは院生に見てもらい、1か月に1回教授とミーティングという日々でした。京大大学院時代は、1週間ないしは2週間に1回、個別打ち合わせをしていただき、今でも感謝しています。

 

研究室の方針もありましょうが、しかし、やはり国公立と私立の違いを垣間見た気がしています。垣間見たといえば、この前の小保方事件も、教職員の目がしっかり届かないまま低品質の論文を量産し、ああいう結果になったと思っていて、ここにも私大と国公立の違いを垣間見た気がしています。

とすると、将来は大学教授、研究者だ、のように、真剣に大学教職員への道を考えるのであれば、国公立大に進学、就職も考えに強くある場合は私大、というすみわけは一つの方法だと思います。

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